2006年09月30日

廣部剛司 の サイドウェイ 建築への旅

知人に建築関係の学部の人間がいる。彼は非常にいい絵を描く。かわいらしさというよりは空気感というのだろうか。そうしたものを絵の中に流している。

 この本は副題の通り著者が世界の建築をめぐり旅した中で残したスケッチや写真、ノートを元に構成しなおしたものだ。
 写真はてっきり写真家の人のものと勘違いするくらいに世界を閉じ込めてあった。スケッチは恐らくただ目の前の景色をうつしたものだけでなく、理解しやすいように描かれている。

 そういうと、どうも建築家が道楽として旅をしてきたものと思われるかもしれないがそうではない。
 著者は安定した生活を捨てて、無一文になる覚悟で、建築という彼の理想と向かい合ったきたのだ。
最近、これまでの生きている事の重みをかけてものを作る事、仕事をすることを、年長のかたがたに聞く事があって、考えていた。この本にはそんな重みがある。

サイドウェイ

廣部剛司建築設計室 http://www.asahi-net.or.jp/~sr2t-hrb/archi-hirobe.html
posted by 管理人 at 09:55 | Comment(0) | TrackBack(1) |
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サイドウェイ―建築への旅
Excerpt: サイドウェイ―建築への旅
Weblog: ロドリゲスインテリーン
Tracked: 2009-12-27 20:56
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